2020年10月29日、「東京おひさまベリーの域内流通促進に向けた情報交換会」に、弊社代表宮崎が出席しました。
東京おひさまベリーとは東京都が育成した苺で、2019年3月に品種登録されたばかりの新しい品種です。
東京おひさまベリーは、商業的な露地栽培向けと家庭菜園用として苗が販売されています。
意見交換会の概要
- 日時:2020年10月29日
- 場所:東京都農林水産振興財団 講堂
- 参加者:飲食・加工事業者、生産者、JA、メディア関係者
↓意見交換会の資料
意見交換会のプログラム
- 趣旨説明
- 試作品紹介
- 試食
- 生産者の感想と加工品の流通について
- 専門家のコメント
↓意見交換会の様子
試食の様子
東京おひさまベリーを使った加工品の試食をさせて頂きました。
東京おひさまベリーを使った果実酒。
東京おひさまベリーをソースに使った鶏肉料理。
東京おひさまベリーをクリームに混ぜ込んだスイーツ。
東京おひさまベリーをクリームに混ぜ込み、クッキーで挟んだお菓子。
東京おひさまベリーをジャムにして中心に閉じ込めたキャンディ。
イチゴの専門家としてのコメント
意見交換会には弊社代表宮崎がイチゴの専門家として招待して頂きましたので、以下4点についてコメントをさせて頂きました。
1. 試食した加工品について
- 東京おひさまベリーは他の品種と比べて香りが強く果肉が赤いため、加工品に向いています
2. 家庭菜園向け品種として
- 東京おひさまベリーは果皮と果肉が硬いという特徴を持っているので、家庭菜園に向いています
- 家庭菜園で育てられることは、消費者の関心を高める効果や知名度を高める効果が期待できます
3. 露地栽培向け品種として
- 露地栽培という珍しい作型が東京で行われているとは、まだまだ知られていないでしょう
- 収穫期間が短くなる分、農薬の使用回数やコストの面で有利ではないでしょうか
4. 意見交換会について
- バリューチェーンのすべての工程の関係者が集まる機会は素晴らしいと思います
- 福岡県のブランド苺「あまおう」のような素晴らしいプロモーションに繋がると思います
望月様からのコメント
東京都農林総合研究センターの前所長である望月様も、イチゴの専門家として出席されていました。
【望月様のご紹介】
- 日本イチゴフォーラム 代表
- 一般社団法人 種子繁殖型イチゴ研究会 会長
- 東京都農林総合研究センター 研究開発アドバイザー
望月様からは東京おひさまベリーの育成目的や日本の苺品種の特徴などについて、お話を聞かせて頂きました。
意見交換会の詳細はブログにて
意見交換会の詳細は、弊社代表宮崎のブログにて詳しく紹介しています。
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>>東京おひさまベリーとは?生産者と加工業者の情報交換会にイチゴの専門家として出席しました
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